1950-12-08 第9回国会 参議院 文部委員会 第5号
○説明員(太田周夫君) お答えいたします。先ほど政筋次官からお答えになりましたように、現在おります生徒は商船高等学校の生徒として残りますので、商船学校が存続する間は、そういう資格のない人でも商船学校の教員として残ることができます。商船学校が廃止になりますときに、そういう資格のない人に高等学校の教員免許状を与えるような特別な措置を講じたいと考えまして、今運輸省の方面に商船学校の教員の履歴書を集めて頂くようにお
○説明員(太田周夫君) お答えいたします。先ほど政筋次官からお答えになりましたように、現在おります生徒は商船高等学校の生徒として残りますので、商船学校が存続する間は、そういう資格のない人でも商船学校の教員として残ることができます。商船学校が廃止になりますときに、そういう資格のない人に高等学校の教員免許状を与えるような特別な措置を講じたいと考えまして、今運輸省の方面に商船学校の教員の履歴書を集めて頂くようにお
○説明員(太田周夫君) 今の御質問に対しましてお答え申上げます。高等学校の卒業資格に必要な八十五単位のうち、三十八単位は、いわゆる今仰せになりました一般教養学科とでも申しますか、そういうものであります。あとの残りの四十七単位は、その中に商船高等学校では英語が……外国語が必要でありますから、十単位か十五単位取るとしましても、その四十七単位の中に相当の専門的な商船の学科がその単位に入つておるわけであります
○太田説明員 小、中学校教職員の災害補償の請願につきまして、小、中手校の教職員の公務災害に対する費用の負担につきましては、これを都道府県の負担とするよう、市町村立学校職員給與負担法の改正を行いたいと考えまして、目下法律案を準備中でございます。 ―――――――――――――
○太田説明員 無縁寺を建立し、死者の菩提をということは、信教の自由の建前から申しまして、尊重すべきであります。しかし神道に関する指令並びにこれに基く諸通達の趣旨によりまして、建立費の募集や祭儀の執行などにあたりましては、公の支援を受けたり、強制寄付にわたるようなことなどのないように、留意しなければならぬと考えております。
○説明員(太田周夫君) 今お話ししましたように、文部大臣にはそういう権限はございませんので、東京都教育委員会から現地を視察して助言を與えて欲しいという要求がございました際には、そういうことができると思います。
○説明員(太田周夫君) 御説明申上げます。この問題は只今お尋ねになりましたように、教育委員会の問題でございまして、私共文部省直接の所管ではございませんが、早速東京都に照会いたしまして、調査いたしましたのであります。その結果を御報告申上げます。昭和二十三年七月八日東京都條例第七十二号によりまして、八丈島大賀郷村に定時制高等学校が設置されることに決まつたのでありますが、校舎がなかつたので、同村の講堂を使用
○説明員(太田周夫君) 定時制の高等學校につきましても指定校というものを設けまして、ここで實驗學校を經營して行こうと考えております。
○説明員(太田周夫君) お答え申上げます。夜間課程の高等學校は、晝間の全日制高等學校に併置することを本體としておるのであります。それはなぜかと申しますと、晝間の學校は、校舍の設備もその他の施設も完備しておりますので、これをまず十二分に晝間も夜も活用するということが、いろいろな立場から見まして非常にいいことだと考えますので、晝間の學校に併置する。これを本體としております。こういうふうに考えております。
○説明員(太田周夫君) 勤勞青年の教育のために從來の夜間中學はやはり夜間課程の高等學校になります。それから勤勞青年の、職場の關係で夜間部の課程に行けない者も澤山おりまするので、そういう者のために定時制の課程を置くことを考えておるわけであります。兩方設置するわけであります。